放水銃は前作からの移植。
棒状吸管は、コードを利用しました。速消車といえば、やはり放水銃でしょう。
プラ材やエナメル線を曲げて軸の部分を作り、
線材を接着しておきます。
実は、手間がかかることは分かっていたので、
前作から移植して済ませてしまいました。
棒状吸管の材料、白いコードと真鍮パイプ。肝心の棒状吸管は、白いコードと真鍮パイプで作ることにします。
工作は実に簡単で、所定の長さに切ったコードの両端に、
輪切りにした真鍮パイプをはめ込むだけ。
コードの表面はツルツルなので、実物とは違いますが、
Nゲージサイズでは、むしろすっきりとして見た目には良い感じのように思います。
意外と簡単にクリアできました。
いすゞTXも、シリーズ6期になると、棒状吸管も姿を消しました。
こまごました物の取り付けに入ります。手すりは何とか鉄道用のディテールパーツが使えました。
金色に塗ると、少し派手なようなので、
ベージュ系にしておきます。
後部には、棒状吸管固定用のステーと、
梯子、鳶口固定用のステーをそれぞれプラ材で作り付けました。
梯子は、鉄道模型用のパーツを使う予定です。
問題は、棒状吸管です。
プラ棒を使うか、白いビニール線を使うか、
何か良い素材はないかと、現在検討中です。
ステップ周りは黒色に塗りました。きょうは、ステップ周りの塗装に入ります。
旧き良き時代の消防車の写真などを見ていると、
ステップ周りは、シルバーではなく、黒色であることが多いようです。
わざわざマスキングするのも面倒なので、
まず余り物のステッカーを黒く塗り、細く切り出して
ボディーとの境界部分に貼ります。
塗装は、これをガイドに塗りつぶしていくのです。
これではみ出しを防ぐことができます。
続いては、手すり類を取り付けます。
取り付け穴は適当に開けてしまったので、
鉄道用の手すりが流用できるかは?です。
塗装はいつもの筆塗りで済ませました。ボディーがほぼ完成したので、塗装作業に入ります。
消防自動車の赤として、GSIクレオスのエナメル塗料、シャインレッドを筆塗りします。
消防車両の赤は、迷うところですが、
個人的にはこのカラーがぴったりだと思っています。
消防車なので、艶ありの方が見栄えも良いようです。
エナメル塗料なので、乾燥までに時間がかかるのですが、
筆むらができにくく、愛用しています。
ただ、乾燥後もぎゅっと押さえたりすると、指紋がついたりするので、
今後の作業途中には、注意が必要です。
タンク部分は、ベージュ色としました。
黒いビニール製のシートなどを表現します。ある程度、乾燥したら、内装に入ります。
ビニール製のシートは黒、床周りも黒一色です。
現在の消防車では、デッキ部分などは銀色などが主流ですが、
当時の車両は黒色が主だったようで、
時代を感じさせます。
この後は、棒状吸管や、梯子、サーチライトなど、艤装作業は続きます。
ようやく全体像が見えてきました。カタログのイラストでは、後部までよく分からないので、
後列シートからは想像でまとめていきます。
初期の速消車といえば、丸いタンクがむき出しになっていたのも特徴でした。
そこで、タンクを載せてみることにしました。
上写真では、後部の中央部分にタンクを載せます。
保育社から発売されている
カラーブックス『消防自動車』に載っていた写真を参考にまとめます。
この本は、往年の名車たちが載っており、何度読んでも飽きません。
ただ、サイズが小さいのが難点ですが…。
先行製作したいすゞTXたち。シリーズ6のタイプです。
右は「化学車」として登録されていました。現在製作しているのは、
いすゞTXのなかで、最も美しいとされる「シリーズ3」タイプだそうです。
Nゲージサイズで販売されているバス類によく見られるいすゞは、
最終期の「シリーズ6」なのだそうです。
整備性の良さなどから、70年代まで生産されたとか。
これまでに2台、いすゞのポンプ車を作りました。
シングルシートとダブルシートの2種です。
一台は、津川洋行、もう一台はバスコレからボンネットを流用しました。
スケール的にはバスコレのものがピタリで、カチッとした印象。
ただ、津川のものは丸みがいい感じで、個人的にはコチラがお気に入りです。
写真右は、滋賀県内のとある消防署に配備されていたTXです。
記録上は、化学車としてカウントされていました。
同じ署には日野レンジャーの速消車もいました。
右から日野レンジャー、いすゞTX、日産サファリ、日産キャラバン救急車。
今の消防車両にはない、温かみあるフォルムのクルマたちでした。